Sun, 12 Mar 2006
BeOS関係のファイルを移動中ですそのはち
前回に引き続き、今回はelvis-2.2.1、ng-1.5b1、nawk(One True Awk)20050424とmawk-1.3.3です。
nawk(One True Awk)20050424とmawk-1.3.3は共にawkの実装です。まあ、歴史的興味というか。
elvis-2.2.1はviクローンの一種です。BeOSにおいては、nviよりも安定して動作すると思います。もちろんvimの方が高機能であり、またBeOSにおいての安定性という点ではvileの方が更に良いのですが。例えばターミナル上で標準入力を食わせた場合に、固まったりすることなく問題無く動作するのはvileだけです。vileはBeOSに完全対応している、珍しい存在です。じゃあ日本語を使わないのであればvileが一番良いかというとそうでもない…操作感が独特なので。
ng-1.5b1は日本語対応のエディタです。Ng(Micro Nemacs)は、Mg(MicroGnuEmacs)をベースにした日本語エディタで、Nemacs(日本語GNU emacs)に似た操作感を実現しています。
ということです。専用のSKGという機能により、簡単な日本語の入力と変換が可能です。もちろん、BeOSにおいても…日本語の自然文を書くのであれば、このコマンドが一番良いのかもしれません。vimで日本語の長文を書くのは少し辛いです…