Mon, 27 Oct 2008
VMWare fusionでBeOS/Zetaで遊ぼうと思ったのだけれど
む、MuTerminalが入手できない。これが無いとターミナルで日本語で遊べないんだけど…BeShareにも無いというのはこれいかに。
Haikuというかsenryuではどうなっているのだろう…アバウトを見ると、HaikuのTerminalはMuTerminalがベースになっているのかな、見た目はシステム付属のTerminalだけど。んでも、mt_setコマンドは見当らないので、以前のような文字コードを切り替えて使ったりするようなことはできなさそうな予感がする…コマンドラインのオプションには、ウィンドウのタイトルを設定するとかフルスクリーンで、とかしか無いな…お、今時流行りっぽく、タブ付きになっていますね。うーん、Anthy for Haikuを使って日本語入力を試してみましたが、受け付けてくれませんでした。
ちなみに、Anthy for Haikuの変換候補ウィンドウで日本語の表示ができませんでした。これってたぶん、be_fixed_fontの問題だったっけ、フォント初期設定から等幅フォントに小夏とかを設定できないのと関係あるよね。昔のMozillaでもバイナリエディタでbe_fixed_fontの指定をbe_plain_fontに書き換えないと文字が豆腐になる箇所がありましたよね…フォームの部品のところでしたか…
オチも無く終る。
Mon, 13 Oct 2008
VMware fusion 2.0にBeOS Zeta1.2をインストールしてみた、そのよん
起動時の解像度ですが、ZETA メニュー → アプリケーション → システム → VESAConfig で解像度を指定すると、次回以降その解像度で起動するようになります。実機と Windows 版 VMWare Player ではうまく動いていました。
情報のご提供、ありがとうございます。今までBeOS Zetaを使っていて、これを動かしたことがありませんでした。自分は実機がi815だったので、いつもインストール直後にドライバの設定をしていたからでしょう。この方法で/boot/home/config/settings/kernel/drivers/vesa
が作成され、再起動の度に解像度を設定しなくても良くなりました。その後気が変ってVMware用のドライバを使おうとしたのですが、その際は該当のファイルを削除しないとダメでした。
さて、カーネルデバッギングランドへご招待される問題とか、音が出ない問題とかあるけれど、BeOS Zeta1.2を使う目処は一応たった感じ。少し環境整備してみようかな。あ、その前に、VMware fusionのレジストしなきゃあ。
Sun, 12 Oct 2008
VMware fusion 2.0にBeOS Zeta1.2をインストールしてみた、そのさん
さて、VMware fusionにBeOS Zeta1.2を入れて、ネットワークに乗り入れもできるようになりました。…ところで、起動するたびに解像度を指定してあげないといけないのは、どうにかならないものでしょうか。…以下のようなものをみつけました。
Hi,
I've started to work on a VMware graphic driver for BeOS/Haiku. It's basically working now, I can't say it's noticeably faster than VESA (it only implements RECT_BLIT) but it's nice being able to use any resolution (and without rebooting). Cursor is implemented as well, but disabled for now since it's a bit buggy.
I uploaded a tarball there: http://lapsus.org/%7Etiter/vmware-driver.tar.gz
Mandatory screenshot: http://lapsus.org/%7Etiter/vmware-driver.png
It'd be nice if someone could take the time and include it in Haiku - this is my first driver ever, someone more experienced should have a look ;). It's based on Be's sample driver and parts of my code are inspired by the X.org driver, all this should be MIT-compatible (?).
Let me know what you think / whether it works for you, thanks!
--
Eric
フォローアップを見ると、BeOS Zetaでもコンパイルできるようです。でわさっそく…インストールしてみると、確かにscreen初期設定から解像度を選択できるようになりました。やったー、と思ったのも束の間、直後から頻繁にカーネルデバッギングランドへご招待されるようになってしまいました。このドライバをアンインストールした後は、ご招待されなくなりました。うーん、これが原因なのでしょうか。わかりません><;…ということで、あまり意味もなく終る。
追記…やっぱりカーネルデバッギングランドにご招待されちゃいました。うーん、これのせいじゃないとすると、何なんだろう。追試が必要ですね…
Wed, 08 Oct 2008
VMware fusion 2.0にBeOS Zeta1.2をインストールしてみた、そのに
前回、VMware fusionにBeOS Zeta1.2をインストールできたまでは良かったのだけれど、ネットワークを検出してくれなくってお外に出られません、というところで終っています。
インストール自体は上手くいったのだけれど、そのままではZetaはVMwareの提供するネットワークを見付けられない。これは既に色々な方々によって検証されています。で、この問題に対応するユーティリティは既に存在するんだけど、自分ではそれを導入できませんでした。まっきんでMac OS StandardあるいはFAT32でイメージを作成したのですが、Zetaでマウントしようとするとエラーが出てしまって…
最近はとみにまっきんの環境に慣れてしまって、色々怠惰になってしまっていたようです。良く考えたらhttp://tinyurl.com/4h32jcで提案されている方法は、ディスクイメージを作ってそれをVMwareからマウントする、というものなのだから、他にもツールはあるよね、ということでMacPortsからcdrtoolsを導入して使ってみました。mkisofs -o hoge.iso foo/bar/vlanceとか何とか。
ということで、VMware fusionでBeOS Zeta1.2を動かしているスクリーンショット。それと、vlanceの入ったisoイメージ。
Mon, 06 Oct 2008
Leopardで使えるASLfontとNiigataを作ってみた
Classic Mac OSの時代のフォントには、何というか味のあるというか趣きのあるものが少なくありません。Chicago、Geneva、Monaco等々。日本語フォントにおいても、いくつか。そうしたフォント達の中には、今のシステムにも受け継がれているものもあり、またそうでないものもあります。タイトルにあるASLfontやNiigataは、後者に属するものです。
ASLfontにせよNiigataにせよ、丸漢フォントの時代からある古いフォントです。これらが現在使われることがないのは、ひとつにはClassic Mac OS時代の独自フォーマットのフォントであるためです。Mac OS Xで使える形式に変換する方法も公開されていますが、それが公開されたのはMac OS Xの時代になってかなり経ってからでした。今となっては、その変換方法を行なえる環境が手元にある人も少ないと思います。そしてもうひとつの理由は、Mac OS Xにおいてアンチエイリアスされた美麗なフォント環境が主流となったこと。ヒラギノの表示を見てしまった後では、日本語ビットマップフォントを使う意味が見出せない…でも最近、何でもアンチエイリアスがかかっていれば良いというものでもない、と思い始めました。切っ掛けは、Leopardのターミナルのデザインのひとつ、Proというものを見てからです。アンチアイリアスのかかっていないMonacoによる表示は、新鮮でした。
…ハードディスクの中を漁っていると、以前に丸漢フォントから変換したASLfontとNiigataが出てきました。9ポイントか12ポイントでないと表示が崩れてしまうのと、チルダやバックスラッシュの問題があって、放ってあったものです。自分の考え方は、以前とは違っています。今回、これを使って、fontforgeというオープンソースのフォントエディタで修正してみようと思い立ちました。特に変ったことや難しいことはしていないので中略…以下のようになりました。十分に味も趣きもあり、結構見易い感じになっていると思います。
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