Wed, 02 Jun 2004
MacOSXでmlterm
finkからapplesystemfontsというものをインストールしてみました。
This package will extract the TrueType fonts from your Apple System and Library directories and make them available to X11R6.
これはfonduを使って、インストールされているまっきん用TrueTypeフォントを変換し、X11R6で使えるようにするものです。もとからwindows用もしくはunix用のフォントはエイリアスを作り、まっきん用のフォントは変換する、というような感じ。ただし、欧文フォントは変換してくれますが、日本語フォントはダメ...OpenTypeフォントがダメなのか。Osaka.ttfとか出来てるし。ということで、スクリーンショットは次のような感じになりました。
~/.mlterm/aafont
の設定は次の通り。意味が解って書いている訳じゃないです。フォントを追加した場合は、/sw/lib/X11/fonts/applettf/
でmkfontdirとするだけ。fc-listで使用可能なフォントの確認が出来ます。
ISO8859_1=Monaco;
JISX0201_ROMAN=Monaco;
JISX0201_KATA=Anito\-M\-Mono;
JISX0208_1983=Anito\-M\-Mono;
JISX0208_1990=Anito\-M\-Mono;
ISO10646_UCS2_1_BIWIDYH=Anito\-M\-Mono;
ISO10646_UCS2_1=Anito\-M\-Mono;
ISO10646_UCS4_1=Anito\-M\-Mono;
ISO10646_UCS4_1_BIWIDTH=Anito\-M\-Mono;
これでやっと、Terminal.appと同等の、アンチエイリアスの効いた美しい表示が出来ました。別にapplesystemfontsを使わなくてもちゃんと設定可能なはずなのですが、まあ手っ取り早い方法を選んだということで。いや、これだとスキルが上がらないな。
これで後は、lang=ja_JP.UTF-8
で運用出来ると良いのですが、そうした場合lynxが使えなくなってしまうし...というか、lynx以外は大丈夫なんですけど。