How My Heart Sings

Wed, 08 Oct 2008

VMware fusion 2.0にBeOS Zeta1.2をインストールしてみた、そのに

前回、VMware fusionBeOS Zeta1.2をインストールできたまでは良かったのだけれど、ネットワークを検出してくれなくってお外に出られません、というところで終っています。

インストール自体は上手くいったのだけれど、そのままではZetaVMwareの提供するネットワークを見付けられない。これは既に色々な方々によって検証されています。で、この問題に対応するユーティリティは既に存在するんだけど、自分ではそれを導入できませんでした。まっきんでMac OS StandardあるいはFAT32でイメージを作成したのですが、Zetaでマウントしようとするとエラーが出てしまって…

最近はとみにまっきんの環境に慣れてしまって、色々怠惰になってしまっていたようです。良く考えたらhttp://tinyurl.com/4h32jcで提案されている方法は、ディスクイメージを作ってそれをVMwareからマウントする、というものなのだから、他にもツールはあるよね、ということでMacPortsからcdrtoolsを導入して使ってみました。mkisofs -o hoge.iso foo/bar/vlanceとか何とか。

ということで、VMware fusionBeOS Zeta1.2を動かしているスクリーンショット。それと、vlanceの入ったisoイメージ。

Meta Infomation of this entry

You can add this Entry to your  はてなブックマーク and Delicious

Mon, 06 Oct 2008

Leopardで使えるASLfontとNiigataを作ってみた

Classic Mac OSの時代のフォントには、何というか味のあるというか趣きのあるものが少なくありません。ChicagoGenevaMonaco等々。日本語フォントにおいても、いくつか。そうしたフォント達の中には、今のシステムにも受け継がれているものもあり、またそうでないものもあります。タイトルにあるASLfontNiigataは、後者に属するものです。

ASLfontにせよNiigataにせよ、丸漢フォントの時代からある古いフォントです。これらが現在使われることがないのは、ひとつにはClassic Mac OS時代の独自フォーマットのフォントであるためです。Mac OS Xで使える形式に変換する方法も公開されていますが、それが公開されたのはMac OS Xの時代になってかなり経ってからでした。今となっては、その変換方法を行なえる環境が手元にある人も少ないと思います。そしてもうひとつの理由は、Mac OS Xにおいてアンチエイリアスされた美麗なフォント環境が主流となったこと。ヒラギノの表示を見てしまった後では、日本語ビットマップフォントを使う意味が見出せない…でも最近、何でもアンチエイリアスがかかっていれば良いというものでもない、と思い始めました。切っ掛けは、Leopardのターミナルのデザインのひとつ、Proというものを見てからです。アンチアイリアスのかかっていないMonacoによる表示は、新鮮でした。

…ハードディスクの中を漁っていると、以前に丸漢フォントから変換したASLfontNiigataが出てきました。9ポイントか12ポイントでないと表示が崩れてしまうのと、チルダやバックスラッシュの問題があって、放ってあったものです。自分の考え方は、以前とは違っています。今回、これを使って、fontforgeというオープンソースのフォントエディタで修正してみようと思い立ちました。特に変ったことや難しいことはしていないので中略…以下のようになりました。十分に味も趣きもあり、結構見易い感じになっていると思います。

aslfont-leopard

niigata-leopard

terminal-aslfont

terminal-niigata

ということで、ASLfontNiigataを置いておきます。ご使用は自己責任で。

Meta Infomation of this entry

You can add this Entry to your  はてなブックマーク and Delicious

Sun, 05 Oct 2008

VMware fusion 2.0にBeOS Zeta1.2をインストールしてみた

以下に記録として残しておくことにする。…久々にBeOSの話題ですね…

インストール自体は上手くいったのだけれど、そのままではZetaVMwareの提供するネットワークを見付けられない。これは既に色々な方々によって検証されています。で、この問題に対応するユーティリティは既に存在するんだけど、自分ではそれを導入できませんでした。まっきんでMac OS StandardあるいはFAT32でイメージを作成したのですが、Zetaでマウントしようとするとエラーが出てしまって…誰か試しに、vlanceの入ったディスクイメージをいただけないものでしょうか?

なお、以下はtwitterのログをそのまま載せております。見難いかと思いますが、ご容赦ください。

  1. VMware Fusionをお試し。といってもういんどうずを入れる訳もなく、まずはSenryu Personal Editionという、Haikuのスナップショットというものを使ってみています。 ... 12:33 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  2. VMware Fusionをお試し。Senryuは普通に動いている。特別速くもないが、特別もっさりしている訳でもない。次はZeta1.2を入れよう。 ... 12:38 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  3. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。とりあえずインストーラは起動する。画面の表示は崩れているが、何とか読める範囲。カスタムでインプトメソッドと開発環境にチェックを入れ、先へ。 ... 12:42 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  4. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。インスール完了までいったのだが、再起動したその後はZetaの起動に失敗した。bootman(ブートマネージャ)を入れなかったためか。 ... 12:46 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  5. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。インストール完了。bootmanは途中でフロッピーディスクにどうかしろと言ってくるので注意。インストールディスクが排出され、再起動がかかる。 ... 01:10 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  6. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。画面は乱れているが、起動まではいった。…その直後システムをまきこんで落ちる。何もしないで起動すると、画面が乱れてしまう。 ... 01:19 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  7. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。起動時にスペースキーを押しておき、毎回画面モードを選べば大丈夫なんだけど、これはどうやって覚えさせれば良いのだろう? ... 01:27 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  8. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。む、Senryuでは普通にいんたーねっつに接続できたのだが、Zetaではネットワークが検出されないっぽいな。 ... 01:36 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  9. VMware Fusion2をお試し。BeOS系。速度的にはまったく問題無い、というか、元々OS自体が素軽いので。まだ試用期間は残っているので、もう少し試す。 ... 02:04 AM October 04, 2008 from NatsuLion
  10. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。http://tinyurl.com/4h32jc 約14時間 前 from NatsuLion
  11. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。ネットワークを検出できそうなことを書いているポストを見付けた。試してみる価値ありだな。 ... 約14時間 前 from NatsuLion
  12. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。今困っているのは、Zetaで外に出られないために、Zetaでネットワークを検出するソフトを導入できないということ。 ... 約14時間 前 from NatsuLion
  13. VMware Fusionをお試し。Zeta1.2を導入。…ふう、ディスクは見えているんだけど、マウントできないな。 13分 前 from NatsuLion
  14. VMware Fusionをお試し。将来Haikuが正式リリースになった時、VMwareで動かすことは十分に可能であることが判った。ということで、ここで一旦終りにする。しょぼーん。 ...1分 前 from NatsuLion

Meta Infomation of this entry

You can add this Entry to your  はてなブックマーク and Delicious

Sun, 14 Sep 2008

フォルダにパスワードをかけて管理する

AppleScriptは書き方にクセがあるので、集中して書かないとすぐ書けなくなるのです。ということで、Folder Actionを使って、フォルダにパスワードロックをかける、というのを書こうと思いたちまして…でわさっそく。

…ところが、フォルダを開けなくする、というのがそもそも上手くいきません。妥協点として、フォルダは開けちゃうけどすぐ閉じちゃうよ、一瞬だし良く見えなかったよね、ね?という感じで、以下のように書いてみました。

on opening folder this_folder
        
        tell application "Finder"        
                close every Finder window
                display dialog "Enter Password." default answer "" buttons {"OK"} default button "OK"
                set aPass1 to text returned of result
                set aPass2 to "pass" as string
                if not aPass1 = aPass2 then
                        beep
                        display dialog "Password does not match." buttons {"OK"} default button "OK" with icon stop
                        --close this_folder
                        make new Finder window
                        set target of Finder window 1 to home
                        set bounds of Finder window 1 to {10, 48, 1671, 893}
                        set (icon size of icon view options of window 1) to 96
                else
                        make new Finder window
                        set target of Finder window 1 to this_folder
                        set bounds of Finder window 1 to {10, 48, 1671, 893}
                        set (icon size of icon view options of window 1) to 96
                end if
                
                
        end tell
end opening folder

スクリプトがアタッチされたフォルダを開こうとすると、一瞬フォルダは開くけれどすぐ閉じてしまう。パスワードを要求するダイアログが表示され、あらかじめ決められたパスワードと入力されたパスワードが異なっていた場合は、何事もなかったようにホームフォルダを開く。入力されたパスワードが一致していれば、開こうとしたフォルダが開く。ウィンドウのサイズやら何やらは個人的な話しですが、これで目的は達成している…のかな。フォルダを開けなくする方法をご存じの方はお教えください。

Meta Infomation of this entry

You can add this Entry to your  はてなブックマーク and Delicious

最全面のウィンドウをカレントディレクトリとしたターミナルを開く

いわゆるひとつの、BeOSにおけるSummon(召喚)のようなコンテキストメニューが欲しいと思ったので作りました。Terminal.app用とiTerm.app用。ありがち。

on run {input, parameters}
        
        tell application "Finder"
                try
                        set aFolder to (the target of the front window) as alias
                        set aPath to POSIX path of aFolder
                end try
        end tell
        
        tell application "Terminal"
                activate
                try
                        if front window is busy then
                                display dialog "Terminal is busy. Try later." buttons {"OK"} default button 1
                        else
                                do script with command "cd " & quoted form of aPath in window 1
                                do script with command "clear" in window 1
                        end if
                end try
        end tell
        
        return input
end run

on run {input, parameters}
        
tell application "Finder"
        try
                set aFolder to (the target of the front window) as alias
                set aPath to POSIX path of aFolder
        end try
end tell

tell application "iTerm"
        activate
        try
                tell current terminal
                        launch session "Default Session"
                        tell the last session
                                write text "cd " & quoted form of aPath
                                write text "clear"
                        end tell
                end tell
        end try
end tell
        
        return input
end run

Terminal.appでは、最全面のウィンドウがビジーであるかどうかを調べ、もしビジーであるならスクリプトの実行を止めています。System Eventsを使って新たにタブを開くこともできたのですが、何となくイヤだったのでそうしていません。iTerm.appでは逆に、最全面のウィンドウがビジーであるかどうか調べられなかったので、常に新しいタブを開いて、そこでコマンドを実行させています。実行速度に不満があって、実行してからターミナルが開くまでに一呼吸どころか三呼吸ほど待たされますが、それいがいは問題ありません。

Meta Infomation of this entry

You can add this Entry to your  はてなブックマーク and Delicious

<<  Page 7 of 131  >>

Le violon intérieur....
Yasuo Yamashita
vaiorinnhiATTOnaDOTrimDOTorjye-pi-
Y.A.S.U.O Ytterbium Artificial Sabotage and Utility Organism Y.A.S.U.O Yelling Abomination from the Sunless Underground Oasis

Pyblosxom and plugins. For detail, see http://viole.sakura.ne.jp/blosxom/blosxom.cgi/plugin_info