Sat, 08 May 2004
MacOSXでuimそのに
MacOSX10.3.3でfinkで、--enable-anti-aliasなmltermでuim0.3.6を使っているところ。uimのコンパイルは結局、./configure --prefix=/sw;make LIBS="-lX11 -L/usr/X11R6/lib"(これはtcshの場合)で上手くいきました。
uim-helper-toolbar-gtkがMacOSX的に非常に困る位置で常に最前面に表示されていまして、これを何とかしたいのですが。これ、マウスで掴んて移動出来ないし。それに、表示自体も文字が小さかったりして見難い...
さて、しばらく使っていて、ひとつ発見。この文章はMacUIMで書いていて、メニューバーにあるMacUIMのHelper Appletに現在の入力モードが表示されている訳ですが...モードを切り替える度に、画面の隅のuim-helper-toolbar-gtkのほうの表示も変化しているのに気付きました。X11のほうに移動して実際に入力してみると、表示されているモードは実際の入力モードと一致しています。逆に、X11でuim-ximの入力モードを切り替えると、MacUIMのHelper Appletの表示もそれに従って変化します。互いに連動しているのです。
うーん、MacUIMのHelper Appletとuim-helper-toolbar-gtkは等しくuim-helperと通信しあっているものだから、こういうことがおこるのかな。
ともあれ、X11のほうでも、邪魔なuim-helper-toolbar-gtkをどうにかすれば、メニューバーにあるMacUIMのHelper Appletを使って、より見易い入力モード表示が可能だということになります。...面白いです。