Sat, 18 Sep 2004
練習日記
自分は今迄、練習や本番の前は何も口にしないように習慣づけていました。さっき摂取した水分を全て出し尽すかのような滝のような汗をかいたり緊張のあまりおなかがゴロゴロして大変なことになってしまう、というようなことがあったら大変だからです。
いや考え過ぎではなく、汗で目潰しを食ったような状態になったり指板の上で指が滑るようになったり下痢ピーで舞台から逃げ出したくなったり、といったことは経験したし。でも、最近はその考え方を改めつつあります。
この方法で何がダメだといって、最近は数時間の合奏中にガス欠で集中が切れてしまうようになってしまったのですよ。楽譜を追えなくなる、背中をしゃんとしていられなくなる、右腕が重くて上らなくなる、左手が痺れて動かなくなる、など。オッサンになったから、なのかもしてないけど。
ということで、最近は練習に出掛ける前にオニギリとかひとつふたつと水分を摂取するようになりました。取りあえず燃料入れとけ、ということで。んで、ここ数回は、何とか最後迄いけるようになったような気がしています。
ヴァイオリンもスポーツなのです。