Sun, 25 Dec 2005
クリスマスプレゼントは女狐
ということで、ヤナーチェックのオペラ、利口な女狐の物語、原題はPříhody lišky Bystrouškyを買ってきました。デッカから出ている、サー・チャールズ・マッケラス指揮ウィーンフィルハーモニーが演奏している盤です。
曲名自体は中学生くらいの、クラシックに興味を持ち始めた頃から知っていたけれど、その頃は枚数の多いオペラのレコードなど買える訳も無く、ふと気がつけばン十年も経ってしまていて…やっと音を聴けたのはつい最近のこと。スプラフォンから出ている、2004年プラハの春音楽祭でのライブ録音盤でした。それはサー・チャールズ・マッケラス指揮チェコフィルハーモニーが演奏している組曲版で全曲ではありませんでしたが、20分ほどの全曲に渡って素晴しい旋律が溢れていて…愛らしさ、軽妙さ、優しさに満ちた場面の数々。現地では子供に人気のある曲だとか。頷ける。
では、これから優しい気分で聴いてゆきます。以下は参考リンク。
- 利口な女狐の物語 - Wikipedia
- L'eclat des jours(2005-08-09)(物語の非常に簡潔な要約がある)