Mon, 25 Dec 2006
文房具系の物欲が発動そのよん 人間工学に基づくボールペン篇
今回は油性ボールペン。本当は積極的に使いたい訳じゃないんだけど、複写伝票を書くのに、どうしても必要なのです。
上から、ぺんてるの手羽先…いやエルゴノミックス ウインググリップ、ゼブラのニュースパイラル、三菱のユニ アルファゲル(太)、パイロットのドクターグリップGスペックです。…いやあ、ウインググリップがひときわ異彩を放っていますね。太さはこれくいらい無いとダメです。細いやつ(アルファゲルの細とか)だと、自分の持ち方では親指と人差し指が干渉して痛いんです。長時間の使用では、どれも確かに疲れないようなのですが、それぞれに問題があるように感じました。
ウインググリップは最適位置に持ってくるまでに時間が掛りすぎます。軸の長さや羽根の角度(羽根の角度は四段階で調節出来るが、実は二段階しか適用出来ない)を調節して一度最適位置を見付けても、手の状態が刻一刻と変化していくので、次に持った時は違和感を感じてしまい、再調整しないとダメ、というのが辛いです。後、持ち方を強制される感じがあって、これも辛いです。一定の決った持ち方しか出来ない、雑に持たせてくれない…
ニュースパイラルはウインググリップほどではないのですが、同様に一定の持ち方しか出来ない問題があります。窪みの所に手をあててきちんと持った場合の気持ち良さというかフィット感は、これが一番だと感じました。ただ、ペン先がかちゃつく感じがありまして、書き味が少し悪いような…
アルファゲル(太)はグリップのラバーが柔らかすぎて、書いていて頼り無い感じ。名前の通り、そこが一番の売りのはずですが、自分の場合はそこが良くないと感じてしまいました。
これらの内で、ドクターグリップが最もプレーンなものです。グリップは柔らか過ぎず、自由に持て…突出した部分が無いので、面白みがありませんが。
結論としては、やはりドクターグリップなんでしょうか…パッと持ってすぐ書き出せない他ののは、やっぱり辛いかな…