Mon, 22 Dec 2003
BeOSでvim
何か、BeBitsのvim6 - Talkbackでフォント設定について話しが盛り上がっているんですが....どう反応したら良いのだろう。取りあえず、デフォルトでシステムのPlain fontの設定を読んでいるんだ、と書いたのは正しかったのだろうか。
ZetaかBeOS r5かで話しはだいぶ違ってくるけど....取りあえず、整理してから続きを書こう。
Fri, 12 Dec 2003
ゼータを使うそのご
タイトルとあんまり関係無いけど、先日の情け無い疑問について、勉強してきました。
fileutils 4.1のlsで日本語を表示させたい場合は、ls --show-control-chars varでいけます。fileutils 4.0ではshow non graphic characters as-is (default)
だけど、fileutils 4.1ではshow non graphic characters as-is (default unless program is `ls' and output is a terminal)
だそうで。
もうちょっと勉強....今までずっと、alias ls='ls --color'
ってしていて、lessやらlvに出力をパイプした時に、妙なエスケープシーケンスが表示されてしまうのに困っていたのですが、alias ls='ls --color=auto'
とすれば出力先が端末である場合にのみ、カラーで出力してくれるというのも知りました。賢くなった。
Thu, 11 Dec 2003
ゼータを使うそのよん
MuTerminalでメニューがちゃんと表示されない話しは、必要な初期設定ファイルをインストールしていないためであると、WriteBackで教えていただいた。アホやな、自分。ということで、MuTerm/help
とMuTerm/src/menu
を/boot/home/config/settings/MuTerminal
内にコピーすれば問題無く使えるようになります。ただ、コンパイルが通らない問題は継続中。コンパイルが通らないので、手動でインストールすることになってしまいました。
さて、でわ、早速....最初はひとつ、lsとかやってみましょう....あれ? えーと、ファイル名が日本語のものが???????.txtとか化けちゃうんですけど? ドットファイルの類いはそっくり移してきたのだから、そんなはずは無いんやけどなぁ。
/boot/beos/bin
以下をつらつら眺めてみると、日付けが新しいファイルがかなりあるようです。ls --versionとやってみると、ゼータに入っているfileutilsが4.1なのが分りました(BeOS r5のfileutilsは4.0)。ファイルを古いものに差し替えると、問題無く日本語のファイルが表示可能になりましたが....いっぺん、ソースからコンパイルして比べてみようか。
んー、vimは2002年10月の日付けでバージョンは4.5、grepは2002年10月の日付けでバージョンは2.5。他にも/boot/beos/bin
にはclipboardとかwgetとかが入っています。....clipboardを入れているのにopenを入れないのか。
Wed, 10 Dec 2003
ゼータを使うそのさん
さて、後もうひとつ必須なのがMuTerminalなんですが....いや、確かにゼータに附属のTerminalで日本語UTF-8の読み書きが出来無いことはないんだけど、インライン変換は出来ないし、例えばvimでカーソルを動かしたりするとボロが出る訳で。
MuTerminalは、BeOS r5でコンパイルしたバイナリはメニュー項目が全部Error!ってなってしまいます。メニューを選択した場合は一応項目なりの動作をしますが....また、ゼータでコンパイルしようとすると、次の部分でエラーが出てしまいます。
syntax error before `*' TermWindow.h line 66 BMenu *fFilemenu, *fEditmenu, *fEncodingmenu, *fHelpmenu;
困った。
Tue, 09 Dec 2003
ゼータを使うそのに
日本語入力はskkIMで問題無しとなったので、次は日本語フォント。でわ早速....Linux 用フリー TrueType フォントを BeOS でとかDanoでHaruを使用する方法とかを参考にしました。
Linuxのフォントは隣りのplamo Linuxのパーティションから、HaruフォントはBeOS Professional Editionから。最初、Haruフォントを変換してBeOSに持ってきた時にフォント名が名称未設定とかになってしまって少し悩みましたが、これは最初に空のフォントファイルを作って、その時に設定してやれば良い、と。システムフォントには、やっぱりHaruフォントが良いです。これで、著作権の問題がクリアされればおおっぴらに使えるのですが。
gvimで使うフォントには悩みましたが、現在はset guifont=Kochi\ Gothic/Regular/14としています。日本語メニューも眩しい、ゼータでgvimを使っているところのスクリーンショット。あ、ゼータには何でか、libncurses.soが入っていないようなので(libncurses.aは入っている)、これだけは別途用意しないといけません。他の必要な共有ライブラリはlibPakのなかに入っています。